2020年明けからの新型コロナウイルス感染拡大により、私たちの生活スタイルは大きく変わりました。ソーシャルディスタンスの確保や3密防止は当たり前となり、私たちはwithコロナ(ウイルスとの共存)の時代に突入したと言えます。
ゆくゆくはワクチンが開発され、コロナによる被害は縮小されるかもしれません。しかし仮に被害が減少したとしても、重症化のリスクがある以上、常に「感染予防」を気に掛けながらの行動は必須となります。残念ながら、以前のようなウイルスへの警戒をほとんど必要としない生活に戻ることはないでしょう。
そしてこの度のパンデミック(感染爆発)の経験は、私たちのウイルスへの意識を大きく変えました。除菌、抗菌などの感染予防への関心が高まり、その関心はコロナウイルスだけではなく、インフルエンザやノロウイルス、O-157などの、今まで身近にありながら、そこまで警戒していなかったウイルスや菌にまで広がっています。もはや「ウイルスとの共存を前提とした活動」は新しい常識となりました。