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今後、予想される時代の変化

2020年明けからの新型コロナウイルス感染拡大により、私たちの生活スタイルは大きく変わりました。ソーシャルディスタンスの確保や3密防止は当たり前となり、私たちはwithコロナ(ウイルスとの共存)の時代に突入したと言えます。

ゆくゆくはワクチンが開発され、コロナによる被害は縮小されるかもしれません。しかし仮に被害が減少したとしても、重症化のリスクがある以上、常に「感染予防」を気に掛けながらの行動は必須となります。残念ながら、以前のようなウイルスへの警戒をほとんど必要としない生活に戻ることはないでしょう。

そしてこの度のパンデミック(感染爆発)の経験は、私たちのウイルスへの意識を大きく変えました。除菌、抗菌などの感染予防への関心が高まり、その関心はコロナウイルスだけではなく、インフルエンザやノロウイルス、O-157などの、今まで身近にありながら、そこまで警戒していなかったウイルスや菌にまで広がっています。もはや「ウイルスとの共存を前提とした活動」は新しい常識となりました。

こんな時代だからこそ 人と人とのつながりを大切にしたい

「ウイルスとの共存」のため、世間ではリモートワーク化が進み、外食を避ける人は増え、帰省を控える人も少なくありません。友人、家族、同僚と顔を合わせる機会は減り、私たちの人間関係はますます疎遠になっていっています。

そしてその流れはこれからも進んでいくでしょう。なぜならウイルス感染の最も効果的な予防法が「人との非接触」だからです。人と会わないことが一番確実な方法とされているからです。

私たちの人と人とのつながりはコロナウイルスによって壊されたと言っても過言ではありません。そしてこのような環境の変化は私たちの心を確実に蝕んでいます。最近よくニュースで取り上げられる「コロナ・ハラスメント」などは、その影響が現れた顕著な例ではないでしょうか?過剰なウイルスへの恐怖心が人を攻撃し傷つけさせる。そのような出来事が増えています。

一度経験したウイルス感染への恐怖心を完全に拭い去ることは難しいです。感染へのリスクを減らすため、今後も世間では「安全な場所」と「安全ではない場所」を選別しながら行動していく人が増えていくでしょう。そしてその選別はコロナウイルスが終息した後も続くことが予想されます。なぜなら「人は一度上げたハードルを下げられない生き物」だからです。

例えば昭和の頃、今のように除菌グッズが普通に店頭に並んでいることはありませんでした。ウイルスや菌に対してそこまで過敏ではなかったからです。しかし平成に入ると世の中には除菌抗菌グッズがあふれだし、清潔さを求めることが当たり前となりました。今ではそのことを「潔癖だ」という人はいません。逆に昭和の頃の環境を「不潔だ」と思うようにさえなっています。 そして令和となった今、また新しい基準が生まれ、以前のような価値観にはもう戻らないと思います。除菌された空間が当たり前となってしまった人にとって、除菌されていない場所は大変居心地の悪いものとなり、そのような場所では人とのつながりは更に希薄になってしまうことでしょう。

私たちウェルトップは、このような時代だからこそ人と人とのつながりを大切にしたいと考え、皆さまが安心して過ごせる環境作りのために空間除菌の事業を始めました。友達や家族と気兼ねなく会える。そんな日々を目指して業務に取り組んでいます。

一日でも早い新型コロナウイルスの感染症の終息を願うとともに、私たちの仕事が一つでも皆さまの安全につながれば幸いです。
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